易経実践家 飯田吉宏公式ホームページ

易経とは

易経は3千年の歴史を持つ、東洋最古の文献です。

リーダーが直面するあらゆる“時”が、64個の物語にパターン化され、

各々の状況における行動の原理原則や意志決定のルールが記されています。

 

論語を始めとする四書五経(儒教の経典群)のトップに位置し、

古来から帝王学の書として日本の政治家や一流経営者に愛読されてきました。

 

また、その内容は西洋哲学にも影響を与え、

世界的に第一級の書物としての地位を確立しています。

 

たとえば、江戸時代の5代将軍徳川綱吉は、

諸大名を集め自ら「易経」を講義した記録が残っていますし、
シンクロニシティで有名なユング(心理学者)は
易経からインスピレーションを得て、

共時性の理論を考えついたといわれています

「易の世界」加地伸行編 中公文庫 P.77、P.163)。

 

近年では、自民党の谷垣禎一氏が、

総裁選出馬断念時のコメントに易経を引用(「憧憧として往来」)したことが、

新聞紙上で取り上げられました。

 

現代では占いの書のイメージで扱われていますが、

実際には変化の兆しを捉え、先々を読み、

状況に応じた意志決定を実行するための実践の哲学書としても読み継がれています。

 

君子占わず

「君子不占(くんしうらなわず)」という言葉をご存じでしょうか?

 

これは中国の戦国時代の思想家である荀子(じゅんし)が残した

 

「善く易を為(おさ)むる者は占わず」

 

という言葉が語源になっています。

 

また、老荘思想で知られる荘子は、

「占わずして吉凶を知る」と言っています。

 


易経は、易占いのテキストにとどまりません。

なぜなら、上記の言葉は、もし読み手が易経の内容そのものに習熟をしていれば、
占わずとも出処進退を自ら判断できるようになることを教えているからです。

(こうした易経の捉え方を義理易(ぎりえき)といいます)。

 

変化が激しく、先行き不透明な経営環境が続く日本において、

いかにリーダーとして人心を集め、適切な経営判断を行なっていくか。

 

今こそ、時と変化の専門書、「易経」に学ぶ絶好の時代です。

 

 

※易経の基礎知識についてまとめました。クリックするとご覧になれます。

 

 

1、易経の歴史

 

2、易経が教える時と変化

 

3、陰陽概念と八卦

 

4、六十四個の時の物語

 

5、時中と時流

 

6、易の三義

 

7、吉凶悔吝(きっきょうかいりん)